仕事道楽―スタジオジブリの現場

仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書)

NBonlineの書評を読んで購入。

宮崎駿、高畠勲、２人の芸術家のはざまでの数々のエピソードが面白かった。
遠い存在の２人であるが、著者の文章を通じて、その辺の親父と変わらない姿を感じさせてくれるのは、なんだかほっとした。

また著者は控えめに語っているが、プロデューサ・プロジェクトマネージャとしての手腕は卓越したものがあると感じる。
人間と向き合って悩み生きていくことの、「楽しさ」を改めて知った。